千葉県袖ケ浦市にて低圧太陽光発電所2基の点検及び不具合調査を実施しました。

点検の結果、電線の切断1ヶ所、コネクター外れ2か所、ヒューズ溶断1ヶ所の
計4か所の問題を発見しました。

182枚のパネルの内56枚分の出力が供給されていない状態でした。
現地にて修繕対応の結果、およそ15％の発電量の改善が期待されます。

およそ10年前の発電所の為、パワコンの経年劣化も見受けられました。
また、DCストリングを一つにまとめるタイプのパワコンが取り付けられておりました。
このタイプの設備は一部のパネルやストリングに問題がある場合に
全体の出力を大きく下げてしまう恐れがあります。（現在はほぼ取り扱いがありません）

上記のようなミスマッチの状態での設置をされている発電所は少なくありません。
最新のパワコンに交換する事により発電量の改善もできます。

定期点検とパワコン交換も是非テクノディーゼル迄お問い合わせください！！！